笑顔の先には笑顔が広がる
皆さんに「笑顔」を届けたいと日々思っているPETIPAから耳寄り情報です!
You Tube「PETIPAチャンネル」に新しいシリーズが登場しました!
その名の通り「笑顔の先には笑顔が広がる」・・・これはPETIPAの理念であり、大好きな言葉です。
その第1回がすでにアップされています。
(画像をクリックしてください。)

第1回の出演は・・・PETIPA代表の桐生のぼる(元宝塚歌劇団)とゴマオ・・?・・誰?見てのお楽しみ!
「かわいい〜〜!」と叫ぶのは必至です!
10分少々の動画の中身は、とにかくほっこり笑顔になれること、そしてこれからも宝塚あるある・おしゃれや日頃のお役立ち情報・子育てから美味しいものまで・・・皆さんのリクエストにもお答えします。
第1回は桐生の初舞台の頃のおもしろ話です。今からは想像もできないおかしなお話いろいろ・・・これ見て笑わない人はいないかと思います。謎のゴマオはきっと人気ものになるでしょう。
とにかくご覧くださいね!!
2019年11月27日は小倉でYE digital Kyushu 様とソルネット様の女性セミナーによんでいただき講演いたしました。
初の2社合同での女性ばかりのセミナーでとても華やかでした!

皆さん本当に熱心に参加してくださって、和気あいあいの中楽しく進行いたしました。
私と同じように子育てしながら仕事もされて頑張っていらっしゃる方も多く、女性が社会で活躍するためには本当に色々と乗り越えないといけないことがたくさんです。
少しでも宝塚生活での経験や知恵が実生活に役立てられるように「宝塚あるある」からのエピソードを交え皆さんと一緒に参加型の講演で盛り上がりました。
後の懇親会では、これだけたくさんの女性を扱っていらっしゃる社長様や上司の方のお話も伺いました。
男性上司の方は女性の社員さんのモチベーションを上げて、少しでも働きやすくできるかを真剣に考えていらっしゃいます。
働く女性は、家庭や子育て、介護との両立に悩んだり、自分自身がいっぱいいっぱいになることなど、個人的にお話も伺いました。私は3人の子育て時期も過ぎ、介護5だった母も見送りましたので、私なりの経験をもとにアドバイスをしたり、お話を聞いたりして有意義な懇親会でした。
両社様とも結婚・子育てを上手に乗り越えてベテランの女性社員様が元気に働いていらっしゃいます。
こういう方々を目指して頑張る若い社員さんが増えていってほしいと心から願っています。
「みんなが元気になる講演」「女性の心も身体も美しくなる講演」に力を入れています。
少人数〜大人数。遠方でも日本全国フットワーク軽く参りますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらへ。
元宝塚歌劇団 桐生のぼる著書から抜粋しています。
宝塚歌劇団100年の「あるある」に学ぶ組織論として出版致しました。
楽しいエピソードの一つ一つをご紹介しながら、宝塚の精神にふれ、女性だけの集団が日本の伝統に根ざしつつ革新をも生み続けてきた秘密を明かして行きます。
とても楽しいエピソードを著書の最初から最後まで抜かすことなくご紹介していますので、楽しんでお読みください。
(すでにたくさんのエピソードがこちらの「宝塚あるある」にアップされています。)
https://petipa.jp/category/aruaru/
桐生のぼる著書「なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?」より

第1章 男役と娘役はどのように決まるの?
「女性が演じる男性」と「女性が演じる男性の相手を演じる女性」。
男役と娘役が演じる舞台は、多くのファンの心をとらえて離しません。
では、音楽学校に入学後、男役になるのか、娘役になるのかはどのように決まる
のでしょうか。
これは、宝塚に関する質問の中でも特に多いものです。
人生の夢は自分で勝ち取る!
結論から先にお話しましょう。自分で決めるのです。
ほとんどの人が「あなたは男役」と劇団から決められると思っているようですが、
そうではありません。あくまでも自分の意志なのです。
とはいうものの、音楽学校に入学して同期生を見渡したとき、ずば抜けて背が高い
人が娘役を希望したり、歌が得意でキーがハイソプラノなのに男役を目指したりする
人はあまりいません。
「性別」を決める目安は、背の高さとその人の持ち味です。
私の時代でしたら背の高さの境目が一六三センチくらいでした。もちろんそれより
も背の低い男役もいましたし、一六五センチくらいの大きめの娘役もいました。
音楽学校に入ってすぐの演劇の授業では、すでに男役と娘役に別れてレッスンをし
ますので、私のように一六三センチという微妙な身長の人は悩みます。
しかし、自分の人生です。
「夢」を実現するために入学したのですから、背が少々低くても「男役でいきたい!」
と思えばそれで決定です。
あとは努力のみです。
念願の男役に。しかし身長がコンプレックスに
「宝塚のトップスターになりたい!」
憧れて入学した私の選択はもちろん男役でした。
念願の男役となり、新人のころからいい役をいただいたり、 歌のソロを歌ったり、レ
コードを出したりしていた私は、とても恵まれていました。
オスカルを演じたときは、自分の持ち味にピタッとくる役をいただけて本当にうれ
しかったものです。
ところが身長は一六三センチ。宝塚の男役の中ではかなり低く、とにかく私という
存在自体がコンプレックスという時期さえありました。しかも配属された星組のトッ
プスターは鳳蘭さん。鳳さんは長身で、回りの男役もほかの組より群を抜いて背の高
い上級生ばかりでした。
私は少しでも大きく見せたいと、公演では靴の中に、上げ底のためのヒールを入れ
てダンスを踊っていたのでした。毎日毎日。
「私のコンプレックスは背が低いこと。何とかしたい!」と正直にいうことができた
らどれほど楽だったでしょう。
しかしコンプレックスを心の奥に深くしまいこんで、がんばり続けていました。
私は私の道を歩きたい! そして、娘役に
やがて自分自身と向き合い、将来のことを考えるようになっていきました。これか
ら先、まだまだ宝塚で活躍したいし、そのためには娘役に転向するのが最善なのでは
ないだろうかと。
しかし、それは私一人では決めることができない問題だったのです。なぜなら、ファ
ンは「男役の桐生のぼる」のファンだったのですから。
でも私は私の道を歩きたい! 心を決めて劇団にお願いに行き、娘役への転向が決
まりました。
「ファンが一人もいなくなっても仕方ない」。そう覚悟していたのに、何と男役のとき
よりもさらにファンの人数は増えていったのです!
自分を正直に見つめることは本当に難しいことです。でも恐れずに直視して、進ん
でいけば道は開かれるということを学びました。
人生にはそういう転機が必ずあると思いますし、そのあと、必ず信じる道が開いて
いくと確信しています。
最初の記事からご覧になりたい方はこのページからご覧ください。
https://petipa.jp/aruaru/宝塚あるある①/
3月16日17日、自社劇場プチテアトルPETIPA公演は大盛況でした!

今回はミステリアスでダークなムードのある2作品「Sister」「カード」。コンパクトな空間はお客様もお芝居の中に入り込んでしまったような錯覚に陥ってしまう・・・そんな不思議な感覚で、皆さんとても面白い!と大好評でした。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の公演は10月初旬の予定です。
PETIPAはこれから夏の保育者むけ研修一筋!!で頑張っていきます!
幼稚園・保育園・こども園の先生向けホームページはこちらです。夏の研修会の情報もたくさんアップしています。
https://petipa-hoikukensyuu.com/workshop/
株式会社PETIPAは2019年3月2日で会社設立7周年を迎えました。
幼稚園・保育園・こども園の先生向け研修・企業や女性向け講演・自社劇場プチテアトルPETIPAの公演、の三本柱でここまで活動してこられましたのも本当に皆さまのおかげです!
心より感謝申し上げます。

桐生の3人の子供がお世話になった幼稚園の園長先生が背中を押してくださって無我夢中で始めた保育者むけ研修会は今年で14年目を迎えのべ15000人の先生方のご参加いただいております。
毎回毎回反省と工夫を凝らして全身全霊で挑んでいます。
講演では本当に楽しく参加してくださる聴講者の方々がお元気なこと、舞台も同じように客席と観客の垣根のない独特な盛り上がりで、かえって私たちの方が元気をいただいているくらいです。
「笑顔の先には笑顔が広がる」ずっとこの言葉を胸にもっともっと「笑顔の輪」が広がるように頑張っていきたいと心に誓っていますので、これからもどうぞPETIPAをよろしくお願いいたします。
色々なところで皆さまにお会いできることを心より楽しみにしています!!
保育者むけ情報はこちらです。
https://petipa-hoikukensyuu.com
(以下桐生のぼる著書「なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?」より)
宝塚には無くてはならない「美しいラブシーン

(写真はPETIPA公演 新神戸オリエンタル劇場)
稽古場でも、この場面になると、トップスターのすてきな芝居を見て、自分が出演
者だということもすっかり忘れて見入ってしまったものです。
『ベルサイユのばら』のフィナーレのデュエットのボレロは美しくセクシーな振付で
有名でした。
ファンだけでなく、出演者までもがこのダンスに心奪われ、その場面になると、み
んな早替わりをしてでも上下(かみしも)の袖で見学するので、袖は下級生で鈴なりになっていま
した。
そのデュエットの振付は完成するまで一切立ち入り禁止で、スター二人と振付の先
生のみの稽古でした。
一般的な宝塚の振付とは少し違い、インパクトのあるセクシーな振付でしたので、
相当な集中力をもっての稽古場だったのではないでしょうか。
完成した振付を稽古場ではじめて見たときの感動は、今でも胸に蘇ってきます。
「ベルばらのボレロ」は多くのファンに熱狂的に支持され、有名なダンスシーンとな
りました。
後に代役という形で、そのシーンを鳳蘭さんと何度も踊ることになるとは夢にも思っ
ていませんでしたが。
男役を引き立てる。娘役の心意気
このように書くと、とても「男尊女卑」な世界だと感じる人が大勢いると思います。
しかし、宝塚にはここまで男役を引き立てる理由があるのです。それは女優さんと娘
役の違いです。
宝塚の娘役の相手は男役、つまり「女性が演じる男性」です。
ですから娘役は「女性が演じる女性」でなくてはいけないのです。もっと細かくい
うと「女性が演じる男性の相手役としての女性」なのです。
ですから娘役は男役から三歩下がって、相手役が頼りがいのある男性、格好良い男
性に見えるように演じ、その対比から「このカップルはステキ!」と思ってもらえる
のです。
これは娘役の心意気といったところでしょうか。
元気が出る宝塚エピソード最初からご覧になりたい方は
https://petipa.jp/aruaru/宝塚あるある①/
宝塚あるあるとは?
女性だけの劇団として多くの人に夢を与えて続けて100年、宝塚のブランドを支えてきた数々の理由があります。
「宝塚あるある」には組織の維持やブランド力向上に悩む多くの方にとって役立つ内容が盛りだくさん。
ビジネスのヒントとして、楽しい会話や営業トークとして活用し、みなさんの仕事や日常生活に活かしてくださいね。
「宝塚あるある」記事一覧は こちら
PETIPAの講演は企業様から学校・幼稚園・保育園、そして地域の催しなど、色々な方々からご依頼をいただいています。
そして何と言っても聴講者参加型でとても楽しいと好評をいただいております。
写真からも楽しさがお分かりいただけると思います。

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お問い合わせの中でよくお聞きになられることの一つに「講演の規模」についてがあります。
PETIPAは20名くらいの少人数の講演やセミナー・研修から2000名規模の大きな講演まで対応しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。


東京方面のご依頼の方に向けてのお得情報
5月31日(金)〜6月4日(火)・・・(6/2日曜を除く)
8月8日(木) 9日(金)
上記の日程での講演をご依頼いただきますと「交通費80%off」キャンペーンです!!
普段であれば神戸からの交通費をいただいておりますが、上記日程のあたりでは、PETIPA自社開催の研修会を東京方面で行っております。
とてもお得なキャンペーンですので、ぜひご検討ください!
講演の詳しい情報はこちらから
https://petipa.jp/seminar/
保育者向け研修はこちらから
https://petipa-hoikukensyuu.com/training/
お電話やメールでのお問い合わせもお気軽にどうぞ
https://petipa.jp/contact/
(以下桐生のぼる著書「なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?」より)
みなさんが宝塚の舞台を真似するとき、必ず登場するのがフィナーレで手に持って
いるブーケのような小道具です。
これに正式名称は無く、私たちは「シャンシャン」と呼んでいました。
いろいろなデザインがあり、板の上に飾りを貼り付けてあるものや花束のような形
のもの、燭台に似たものなどデザインはさまざまです。

(写真はPETIPA制作の「お花のブーケ型シャンシャン」です。)
ただ出演者にしてみれば、なるべく軽い方がありがたいというのが本音でした。
というのも、客席から見て全員が並んだとき、手に持っている「シャンシャン」が
豪華であれば舞台全体がとても華やかになるので、公演ごとにデザインに力が入り、
時にはかなり大きくなったり重くなったりするからです。
特にフィナーレで、全員が舞台上に出そろって、いよいよトップスターが大階段の
真ん中に登場する場面で、手に持っている「シャンシャン」をトップスターに向けて
大きく差し出しお迎えをするときが大変なのです。「シャンシャン」を持っている方の
手を頭の高さくらいに上げて、トップスターが歌い、ゆっくり階段を下りるまでの間、
ずっと掲げているのですから。
特に『ベルばら』のときの「シャンシャン」は花のブーケの中に燭台があり、その
ろうそくの先が豆電球になっていて明るくともるデザインでした。手で持っている軸
の部分に単一電池が二個入っていたのです。その重みもプラスされかなりの重さでし
た。
出演者はニコニコと平気な顔をしていますが、舞台にはなかなか地味に大変なこと
もあるのです。
「宝塚あるある」のエピソードを元に楽しい講演をいたします。
https://petipa.jp/seminar/
(以下桐生のぼる著書「なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?」より)
フィナーレにトップスターが大階段に現れたとき、衣装の背中についている大き
な羽根。
あの豪華な羽根は今やトップスターの象徴になっていますが、そもそもは娘役の
ものだったのです。
羽根はどのように衣装についているの
今やトップスターの代名詞のようにいわれる大きな羽根ですが、もともとは娘役が
フィナーレでドレスなどにつけていました。
一九六〇年、芸術祭賞を受賞した『華麗なる千拍子』の中で、当時圧倒的な人気を
誇ったトップスター寿美花代さんが、網タイツにだるま(水着やレオタードに近いデ
ザインの衣装)姿で背中に羽根をつけて出た場面はとても有名になりました。
やがて大きな羽根は、いつのころからか男役のトップスターのものになっていきま
した。
さて、大きな羽根は衣装についているように見えますが、実はランドセルのように
背負っているのです。衣装の上から手を通して羽根だけ一番最後に背負います。
客席からは衣装についているかのように見えるようにと、生地や飾りなどに工夫を
懲らしているというわけです。
ファン、そして同じ舞台に出ている生徒たちすべての憧れでもある羽根は、以前よ
りもどんどんと大きくなって、今では重さが二十キロ近くあると聞きます。
その状態でにこやかに歌いながら、足もとを向くこともなく大階段を下りて銀橋ま
で出てくるのですから、トップスターは本当に体力も必要なんです。
キラキラを断った安奈淳さん
『ベルばら』第一期黄金時代のトップスターは、それぞれに個性的でした。
衣装にまつわる面白いエピソードも残っています。
トップスターには公演中は必ず専属の衣装部さんが一人つきます。衣装部さんもそ
のスターが舞台でステキに輝いてもらうために、まさに「命をかけている」ので羽根
もアクセサリーもちょっとでも豪華にといろいろ工夫します。
トップスターに限っては、衣装部さんが衣装にもともとついている飾りだけでは物
足りないと判断すると、その上からスパンコールやブローチをつけ足したりもするの
です。
その衣装部さんがあるとき、少し悲しそうな声でつぶやいていました。
「どのスターも『豪華にして。キラキラつけて』っていってくれるのに、オトミさん
(安奈淳さん)だけは、『これいらない、あれも取ってしまって』というの」と。
これはとても安奈さんらしいエピソードです。安奈さんはシンプルなデザインが好
きだったからなのです。
豪華につけるのも個性。
逆に引き算をしてシンプルにしていくのも個性。
この話を聞いて、より豪華にという傾向の中で自分の個性を貫く姿勢に心から尊敬
したものです。
でも安奈さんの専属の衣装部さんにしてみれば、豪華にキラキラとつけてあげたかっ
たのでしょうね。
元気が出る宝塚エピソード一覧はこちらです
https://petipa.jp/category/%E5%85%83%E6%B0%97%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%82%8B%E5%AE%9D%E5%A1%9A%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89/
次回はフィナーレで全員が手に持っているブーケのような持ち物のお話です。お楽しみに。
1月23日 ホテルクラウンパレス小倉にて 北九州情報サービス産業振興協会様 賀詞交歓会の講演をさせていただきました。
桐生の著書「なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?」から「宝塚あるある」に学ぶ組織論を、楽しく興味深くお話いたしました。

経営層の方もとても多く、みなさん本当に熱心に聴講してくださいました。
PETIPAの講演は聴講者参加型です。クイズ形式の楽しい講演はあっという間に時間も過ぎてしまい、終了してからも質問もたくさんいただき、和気あいあいの交流会にも参加させていただきました。
そのほかビジネスマンにとっても「外見力」もとても大切な要素です。
宝塚で培った「立ち姿の美しさ」をビジネスの場でも役立てていただきたいので実際にその場に立って実践です!
ちょっとしたチェックとコツで、みなさんの姿勢は素晴らしく美しくなり、自信に満ち溢れ信頼度がアップする姿勢に!!
外見力が必要なのは女性だけではありません。
仕事場では「信頼度」がとても重要です。
そして美しい姿勢を身につけると、健康にもよく、姿勢がよくなると気分も明るくなる・・・一石二鳥以上です!!
舞台の経験を生かした楽しい講演で、みなさんが「笑顔」になってくださることこそPETIPAの目指しているところです!!
お世話してくださった方々と最後にパチリ!!
ありがとうございました!

全国どこにでも出張講演いたします
https://petipa.jp/seminar/