ダンスの時手に力を入れる

今日は「手」について・・・その1 です。
ダンスやお遊戯の振りでは「手」は一番よく使い、そして目立つところです。
身体の中で、頭からの命令を一番早く反映できるのも「手」ですが、その反面、すぐに力が抜けてしまうのも「手」なのです。
でもその「手」にしっかり力が入っていると・・・ものすごく元気なダンスになるんです!!
振付がちゃんと覚えられたからOK!・・・ではなくて・・・「手」にちゃんと「力」が入っているかをチェックしましょう。

まずグーの形の時、こんな手になっていませんか?

これでは全然元気なダンスには見えません。

しっかり力を入れて・・・


全員がこうすると、見違えるようにダンスは元気になります。

パーの形の時も・・・
両手を広げて最後のポーズ!!・・・よくありますよね。


その時にこれでは元も子もありません。

10本の指みんなにしっかり力を入れて!!


一人一人がダンスの中での手は全部力を入れて、握る・開く・・・してみてください。

びっくりするくらい元気なダンスになります。

ちなみに、ものすごく力を入れてパーの形にして肘も伸ばしてみてください。
そのまま手の平はそのまま力を入れたまま・・・手首から腕全体の力を抜いてみてください・・・・・・・できますか???

そうなんです!できませんよね!

つまり、手の指に力を入れておくと腕まで力が入っている、ということなんです。

これもダンスの「基本の基」です。
基本はとても大切です。

お部屋での毎日の練習から実行してみてくださいね!!

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