自分を大切に!主役はあなた!! 〜仕事と家庭の両立を楽しむ〜

女性向け講演を行なっている講師の桐生の写真

女性向け講演の内容にぜひ取り入れてほしい・・・とされるのが「仕事と家庭の両立」です。
現在は仕事をしている女性もとても多く皆さん色々と悩んだりされていることでしょう。
ここでは仕事と家庭、だけではなく、いろいろな事の両立も含めて、自分に自信を持って生き生きと暮らしていけるようにお話をしていきます。

目次

仕事も家庭も楽しく!目からウロコの切り替え術!

「一緒に元気になりましょう」というメッセージと講師の写真


私(桐生)は宝塚歌劇団退団の後すぐに結婚〜主婦・3人の子育て〜ダンススタジオ主催〜起業〜介護・・・と経験してきました。
今思えば必死だった!とにかく一生懸命だった、としか言いようがありませんが、そんな自分の経験から皆さんにお伝えできることがあります。

誰でもがいろんな両立をしています。

「両立」と聞けば誰しも「仕事と家庭の両立」と考えてしまいますが・・・
結婚をしていなくても人は皆いろんな事の両立をしていると私は考えています。
例えば、学業とバイト・母と主婦・仕事の自分とオフの自分・・・など様々な両立があります。
調子のいい時はどちらものバランスが良く片方のストレスと片方で解消することもできたりしますが、ちょっとしたことでどちらの自分も精一杯になってしまい、どうしようもなくなってしまったりすることもあるでしょう。

私事になりますが、私が最初にダンス講師としての仕事をし始めたのは長男の出産2ヶ月後でした。
最初は週に2回のレッスンを教えるだけだったのが、少しずつお教室も増え、自分のスタジオもでき・・その間に次男・長女ができました。気がつくと週に20レッスンをこなすことになり・・・
そして幼稚園・保育園の先生方への研修事業を始め、起業をしたのです。
書くとこれだけのことですが、その間にあった様々なことはあまりに必死すぎて記憶にない部分もあります!
特に次男と長女がひどいアトピー性皮膚炎だったのが最大の苦しみでもありました。
毎日涙に暮れながら暮らしていた日々もあり・・・しかし素晴らしい先生との出会いで数年後には完治しましたが、その時の嬉しさは今思い返しても涙が出てきます。
それでも母が助けてくれたこともあり仕事を続けることができ、今に至っています。

桐生と小さいときの3人のこども達の写真

3人とも中学受験をし、失敗も成功もありながら、みんな自分の力で長男・次男は京都大学から大学院、長女は大阪大学に入学しました。決して教育ママではありませんでしたよ(笑)
実際お弁当と送り迎えのみ!それしか時間はありませんでした。
ただ私が目の前の仕事にがむしゃらに向かっていっていたことは見てくれていたとは思います。
長男小4・次男小1・長女年少の時に阪神淡路大震災があり、自宅は半壊。
主人は単身赴任で3人のこどもを守って食べさすこと、安全に暮らすことで必死でした。

桐生と介護をしていた母の写真

宝塚在団中も結婚してからも全力で応援してくれた母のことは感謝しかありません。
どんどん介護度も上がり、施設への入居も考え色々と探したりしていましたが、そうこうしているうちに介護5になり寝たきりになりました。
母は「ずっと家にいたい。」というのが最大の望みでしたので叶えてあげられたことは心から良かったと思っています。
それでもそんな綺麗事だけではすみません。
骨折もしたり、肺炎になったりで神戸市内の病院は一体何軒入院したのかしら・・と思うくらいですが・・・
でもそれを支えてくださったのがケアマネさんやヘルパーさん達でした。
母が亡くなって丸6年ですが、いまだにヘルパーさんとは交流があります。

主役はあなた!頑張りすぎていませんか?

先ほども書きましたが家庭と仕事を頑張っているほとんどの方がどちらも精一杯頑張らないと!と思っています。
どちらも100%やり切ろう、それが自分の義務のように思われているかもしれません。
でも家庭と仕事両方で200%になってしまいます・・・
そうではなく、両方合わせて100%でいいんじゃないかな、と思うのです。
ある日は「家庭70・仕事30」ある日は「家庭10・仕事90」でもいいじゃないでしょうか?
その日、その時の割合を変えながらの生活100%でいいと私は考えています。
考え方を少し変えることで随分気持ちにも余裕が出てきます。
そして介護などは特にプロの手をお借りする、というのが一番ですね。
一人で頑張りすぎないように助けてもらいながら続けていき、自分が助けることができる側になった時は助けてあげられたらそれでいいのではないでしょうか?
どうでしょう、少し気が楽になりませんか?

仕事も家庭のことも手抜きができない!と悩んでいるイラスト

こうお話しすると「なーるほど!」と皆さん相槌を打ってくださいます。
じゃあ具体的にどうやって???です。
まずは仕事モード・家庭モードの切り替えを上手にすることなのです。
それは講演で実践を交えながら詳しく楽しくお話ししますが、簡単に要約してお話ししましょう。

「切り替えスイッチ」を持ちましょう!

私の仕事場は自宅の1Fにあります。
勿論研修や講演など出かけることもたくさんありますが、もともとダンススタジオだった1Fのレッスン場を自社劇場に改装し、公演もしますし、動画撮影もできる仕様になっています。
つまり2F・3Fの自宅から20秒で出勤できてしまいます。
さあ、この時間で主婦モードから仕事モードに切り替えなくてはならないのです!

「気持ちの切り替えスイッチ」を持とうというイラスト

よく気持ちを切り替えるためにお気に入りのカフェに行ってコーヒーを飲んで・・・
なんて言いますが、私にはそんな時間も場所もありません!
そんな時にいくつか持っておくと便利なのが生活や仕事の場に「切り替えスイッチ」です。
「何それ?」と思われるでしょう。
これは舞台人ならよく使うテクニックですが、その役になるための「何かのきっかけ」なのです。
例えば・・・舞台袖で深呼吸を一つ、とか、鏡を見る、などその人その人で違っていいのです。
つまり仕事をしていて、ふっと一息入れて椅子に座る、とか空を見上げる・・・など日常生活の中で簡単にできる動作をスイッチにしてしまうのです。
講演では簡単にできることをたくさんお伝えします。
少しの練習が必要ですが、この「切り替えスイッチ」をいくつか持って上手に使いこなすと、圧倒的にいろんな両立が上手にできるようになります!
文章では簡単な伝え方しかできませんが、私の実際の経験話や気持ちの切り替え術のお話は、聴講者の皆さんはとても楽しく聴いてくださいます。
そして講演後は皆さん「気持ちがすごく軽くなりました!」と生き生きしたお顔でお帰りになります。

一番人気の講演演題「外見力アップでマイナス5才!! 」を詳しく説明しています。
合わせてご覧ください。
   ⬇️
https://petipa.jp/topics/kouen/1384/

目次